高次脳機能障害は外からでは分かりにくく自覚症状も薄いため隠れた障害と言われています。
言葉を分解してみると ”高次 ”の ”脳機能” の ”障害” です。
高次の脳機能って一体何でしょうか。
それは一般的に言語や記憶、注意、情緒といった認知機能のことを指すケースが多いようです。
高次脳機能障害の方は、この機能が何らかの原因(8割が脳卒中、1割が交通事故)により脳にダメージを負い、
脳が働き辛くなります。
忘れっぽい、集中力がなくなる、人の名前が出てこない等の症状がありますが、程度も症状も人それぞれです。
実は私の親戚にも20代の時に交通事故で高次脳機能障害になりました。
理学療法士や言語聴覚士によるリハビリを重ね、今は仕事にも復帰しています。
日常生活において特に問題になることはないらしいので、本当に人によって症状は様々なんだと身に感じてます。
・高次脳機能障害を持つ方との付き合い方は?
人によって症状は様々なので、一概に「こうすれば大丈夫」という決まったものはありません。
どうしてこんな行動を取ってるのか、何が原因でこんな反応をしているのかを想像することで、その人との付き合い方が見えてきます。
忘れっぽい人は、メモをよく取るようにする。スマホに予定を入れておいてアラームをかけておく、
感情をコントロールしやすいように、気を紛らわすアイテムを持ち歩くなどの提案をしてあげてはいかがでしょうか
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